本学会について

 1973年に設立された本学会は、変わりゆく現実に対応しながら、平和な世界を実現するための学術活動を持続的に展開してきました。国家間紛争はもとより、軍事主義、不均衡な社会構造、貧困、環境・人権への脅威、差別など人間の安全を脅かす諸要因の除去に向けて、学際的な研究を積み重ね、平和の構想を提示してきています。

 通常の活動として、定例の春季研究大会と 秋季研究集会のほか、全国7つの地域における地区研究会の実施、さらに、学会誌『平和研究』(年2号)の刊行、平和賞・平和研究奨励賞の授与などを行っています。また、英文のニュースレターを発行して、学会活動の成果を広く世界にも発信しています。

 各地からつどう多彩な専門領域を有する会員の数は現在およそ700名ですが、平和をとりまく諸条件は絶えざる変動を続けています。3・11後のいま、<脱暴力>の思想に共鳴するより多くの人たちに、本学会の実践的研究の輪に加わっていただきたいと念願しています。

会長:竹中千春

2020年の世界は、新型感染症の拡大に脅かされています。日本国憲法の謳うように、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する」とすれば、いま何が必要か。何をすべきか。日々、新たな平和研究とその実践をめざす皆様の集う大事な場として、ご一緒に学会を動かしていきましょう。

 

副会長:小田博志

将来構想ワーキンググループの責任者を務めます。二つの意味で「将来世代」のための平和学会を構想していきたいです。一つは平和学会の将来を担う世代が、伸び伸びと活動できるよう環境を整えること。もう一つはこの地球の将来世代(「人類」を含むあらゆる「生類」)が平和に生きていける条件を示せる平和学を構想すること。そのための場を開いていきますので、ぜひ皆さまの声をお聞かせください。

 

副会長:毛利聡子

日本平和学会では、700人もの会員の方々の研究活動や活発な交流を促進するため、執行部、理事会、委員会、分科会など、様々なサポート組織が動いています。世界では気候変動、感染症、貧困、格差、差別など、グローバル化により深刻化する問題が山積しています。こうした課題に果敢に取り組む会員の皆様を、会長とともに支えていきたいと思っています。

 

事務局長:近江美保

多様なバックグラウンドを持つ会員が、安心して平和について語りあうことのできる場としての学会活動をバックアップすることが、事務局の役割と考えています。新規会員も募集中です!「入会案内」をご覧ください。