オンライン・ジャーナル形式(J-Stage上で公開しています) 特別寄稿 南研子「アマゾン先住民の知恵が人類存続の鍵になる」 依頼論文 1 前田幸男「ノン・ヒューマン(と)の平和とは何か——近代法体系の内破と新たな法体系の生成へ」 2 田中克「有明海の再生を見据える森里海連環の平和論」 特集投稿 3...
オンライン・ジャーナル形式(J-Stage上で公開しています) 本特集は、核エネルギーの軍事利用と「平和利用」双方の問題点を直視し、核・原子力への依存から脱却することを志向する世界的な動きを踏まえつつ、現代と将来の平和の課題を明らかにすることを目的としている。 特別寄稿 核兵器禁止条約と市民社会の役割 川崎 哲 依頼論文...
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作品概要 グローバル化が進み、多種多様な国民国家がみられる今日。しかし、その理念と現実の乖離は甚だしい。「国民」の創出において、先住民や少数民族を抑圧してきた歴史や、尽きることのない移民・難民問題。「再国民化」では、排外主義的な言説や暴力を伴うことも少なくない。本号では、「国民」であることと平和の享受との関係の問い直しを迫る。...
作品概要 巻頭言 平和研究と「沖縄問題」 ―三たび平和と自立について 小松 寛 ●依頼論文 1 日本の政治の根幹をなす沖縄への暴力 ―国際人権法に基づく人権と自己決定権の沖縄からの訴え 島袋 純 2 琉球/沖縄差別の根底にあるものは何か ―憲法の視点を交えて 髙良沙哉 3 沖縄をめぐる依存/自立の議論を再設定するための歴史的文脈...
作品概要 巻頭言 国境を越える人びと(孫占坤) ●依頼論文 1 インド・アッサム州における人の移動と人権保障 ―全国市民登録簿(NRC)更新問題を中心に(木村真希子) 2 先住民族の国境を越えた連帯 ―2005年北欧サーミ条約案の意義と直面する困難性(小坂田裕子) 3 カナダ・トロント市の聖域政策(藤本晃嗣) ●投稿論文 4...
作品概要 巻頭言 いのちの胎動をとらえる学び 阿知良洋平 ●依頼論文 1 米国の核言説と被ばくの不可視化 核大国とはヒバク国 田井中雅人 2 ヘイトスピーチをめぐり対話を深める日本・在日・韓国の高校生 地域に根差した平和学習交流20年 小田切督剛 3 体験的沖縄戦後史 生徒共に占領下の理不尽に抗したころ 平良宗潤 ●特 集...
作品概要 巻頭言 聴く、奏でる、平和の音 佐藤壮広 ●依頼論文 1 PLUR:カントの「思想」とEDM 田中公一朗 2 平和と音 現代音楽からの若干の示唆 長谷川貴陽史 3 「ボブ・ディランという音」と平和学 ポール・ウィリアムズのディラン論を中心に 芝崎厚士 ●投稿論文 4 吐き気を生きること...
作品概要 巻頭言 平和研究は憲法をどのようにとらえるか 君島東彦 ●依頼論文 1 核なき世界への道 量子力学と西田哲学が指し示す未来 内藤酬 2 憲法と核・原子力 河上暁弘 3 平和主義と日本国憲法24条 なぜ,「家族保護」論は,「平和主義」に敵対するのか? 若尾典子 4 憲法理念からのネイション意識の再構築 暉峻僚三...
作品概要 巻頭言 信仰と平和 〈宗教〉通念を越えて/あるいは〈情報の終焉〉における〈ホモ・デウス〉 鈴木規夫/渡辺守雄/臼杵 陽 1 座談会「信仰と平和をめぐって」 板垣雄三/グレン・フック/武者小路公秀、司会:鈴木則夫 2 インタビュー「3・11以降の信仰と平和をめぐって:島薗進教授に聞く」 ...