2005年 秋季研究集会 分科会プログラム

 

11月12日(土)

10:00~12:00

 

① 憲法と平和

責任者:太田一男

司会:太田一男(酪農学園大学)

報告:

荒巻順子

「改憲問題と憲法教育―市民生活者の側から」

 

② 軍縮と安全保障

責任者:古川浩司

司会:古川浩司(中京大学)

報告:

佐藤史郎(立命館大学大学院)

「「消極的安全保障」のタイムラグ?―保証と再保証―」

討論:藤原修(東京経済大学)

 

③ 難民・強制移動民研究

責任者:小泉康一

司会:小泉康一(大東文化大学)

報告:

田中愛(地域開発研究機構)

「「多文化・多民族国家」ブータンに見る民族浄化の事例」

討論:児玉克哉( 三重大学)

 

[b]

11月13日(日)

12:00~14:00

 

④ 平和学の方法と実践

責任者:岡本三夫

&軍縮と安全保障

責任者:古川浩司

司会:古川浩司(中京大学)

報告:

池田丈佑(大阪大学大学院)

「国際人道行動の一貫性と選択性に関する倫理的一考察―「法の倫理」と「徳の倫理」、その対立と和解」

千知岩正継(九州大学大学院)

「人道的介入の「コスモポリタン的正当性」の可能性と今後の課題」

討論:土佐弘之(神戸大学)

 

⑤ アフリカ

責任者:篠原收、藤本義彦

司会:藤本義彦(広島経済大学)

報告:

南茂由利子(大阪府立大学大学院)

「アフリカ女性難民を巡るジェンダー論争―難民定義にジェンダーを加えることの可否」

討論:篠原收(広島女学院大学)

報告:

額田康子(大阪府立大学大学院)

「20世紀におけるキクユ人社会の変遷から考察するアフリカの近代化―フェミニズムの観点から」

討論:ゴードン・ムアンギ(四国学院大学)

 

⑥ 環境・平和

責任者:蓮井誠一郎

司会:戸﨑純(東京都立短期大学)

報告:

鴫原敦子(東北大学大学院元助手)

「サブシステンス視座からみた潜在能力アプローチの再検討」

討論:栗田英幸(愛媛大学)

 

⑦ 平和教育

責任者:伊藤武彦

司会:伊藤武彦(和光大学)

報告:

浅川和也(東海学園大学)

「平和の文化と持続可能な開発のための教育へのフレームワーク」

藤田秀雄(立正大学)

「ハーグアジェンダ具体化のための学習」

 

⑧ 発展と人間安全保障

責任者:原田太津男、佐藤元彦

司会・討論:原田太津男(中部大学国際関係学部)

報告:

堀江典生(富山大学経済学部)

「ロシアにおける移民政策の転換と人間安全保障―ソフト・セキュリティ論の不安をめぐって」

 

⑨ 平和と芸術(責任者 奥本京子)

司会:奥本京子(大阪女学院大学)

報告:

井川惺亮(長崎大学)

「芸術(現代美術)を通しての平和活動―「長崎」から」

討論:中野克彦(武蔵大学非常勤講師)