2006年 秋季研究集会 分科会プログラム

 

 

11月11日(土)12:10~13:40

① 平和学の方法と実践(責任者:岡本三夫)

司会:岡本三夫(広島修道大学名誉教授)

報告:

小柏葉子(広島大学)

「アクター発の平和学」

討論:未定

人文学部研究棟 第1講義室

 

② 憲法と平和(責任者:太田一男)

司会:太田一男(酪農学園大学名誉教授)

報告:

君島東彦(立命館大学)

「グローバルな立憲主義のかたち」

討論:太田一男

人文学部研究棟 第2講義室

 

③ 軍縮と安全保障(責任者:佐渡紀子)

司会:佐渡紀子(広島修道大学)

報告:

山田浩(広島大学名誉教授)

「核拡散とその対策の多様性:特に武力行使について考える」

討論:石川捷治(九州大学)

人文学部研究棟 第4講義室

 

④ 環境・平和(責任者:蓮井 誠一郎)

テーマ「ローカルとグローバルな視角からのサブシステンス論にむけて」

司会:戸﨑 純(東京都立短大)

報告:

李昤京(立教大学大学院)

「『「済州島4.3」における「左翼」として虐殺された民間人犠牲者の遺族の経験に関する考察」

渡邉智明(九州大学)

「越境的環境リスクと国際制度―有害廃棄物に関するバーゼル条約を例に―」

討論:郭洋春(立教大学)

人文学部研究棟 第3講義室

 

⑤平和教育(責任者:竹内久顕、伊藤武彦)

司会:竹内久顕(東京女子大学)

報告:

黒岩晴子(佛教大学)

「社会福祉専門職教育における被爆体験の継承−生活史把握をもとにした教育実践の分析を通して−」

田村かすみ(神戸大学大学院)

「中学校国語科における平和教育の可能性」

討論:杉田明宏(大東文化大学)

人文学部2号館 第5講義室

 

⑥ 発展と人間安全保障(責任者:原田太津男、佐藤元彦)

司会・討論:原田太津男(中部大学)

報告:

澤木恭子(早稲田大学大学院)

「欧州における人間の安全保障」

何里美(神戸大学大学院)

「冷戦後世界における安全保障パラダイムの変容と人間の安全保障-『保護する責任』の国際規範化過程を中心として」

理学部1号館 第13講義室

 

⑦ 難民・強制移動民研究(責任者:小泉康一)

司会:小泉康一(大東文化大学)

報告:

池田丈佑(東北大学)

「国内避難民問題における女性:グローバル倫理には何ができるか」

討論:墓田桂(成蹊大学)

人文学部2号館 第3演習室

 

⑧ 非暴力(責任者:松本孚、森田明彦)

司会・討論:森田明彦(東京工業大学)

報告:

池田恵子(山口大学)

「可能性としての身体~スポーツ史にみる抵抗・亀裂・脱構築~」

人文学部2号館 第1演習室

 

⑨ 平和と芸術(責任者:奥本京子)

司会:奥本京子(大阪女学院大学)

報告:

中村香代子(早稲田大学大学院)

「記念碑における挑戦―戦争記念碑とアーティスト、アーキテクトの挑戦を中心に―」

佐久間美羊(千葉経済大学短期大)

「捕虜たちの創作活動~チャンギ文学会~平和学の観点から」

討論:未定

理学部1号館 第11講義室

 

⑩ 公共性と平和(責任者:庄司真理子)

司会:庄司真理子(敬愛大学)

報告:

上村雄彦(千葉大学)

「グローバル・タックスと公共性~『もうひとつの』グローバル・ガヴァナンスをめざして~」

討論:三上貴教(広島修道大学)

人文学部研究棟 第4演習室

 

⑪ ジェノサイド研究(責任者:石田勇治)

テーマ「ジェノサイドと国際刑事司法」

司会:佐藤安信(東京大学)

報告:

石田勇治(東京大学)

「ジェノサイド研究の課題と射程」

長有紀枝(東京大学大学院)

「"スレブレニツァ"をめぐる考察」

福永美和子(東京大学)

「ICC創設に関するドイツの外交・司法政策」

討論:篠田英朗(広島大学)

人文学部2号館 第2演習室

 

⑫ 平和運動(責任者:木村朗)

テーマ「米軍再編の背景・本質を地域から問う」

司会:舟越耿一(長崎大学)

報告:

田村順玄(岩国市市議)

「在日米軍再編と岩国基地問題」

高良鉄美(琉球大学)

「在日米軍再編と沖縄基地問題」

討論:湯浅一郎(ピースリンク広島・呉・岩国)

理学部1号館 第14講義室

 

⑬ 戦争と空爆問題(責任者:荒井信一(前田哲男・伊香俊哉))

司会:前田哲男(ジャーナリスト)

報告:

一瀬敬一郎(弁護士)

「重慶大爆撃訴訟」

伊香俊哉(都留文科大学)

「重慶大爆撃研究をめぐって」

討論:

田中利幸(広島平和研究所)

工藤洋三(徳山工業高等専門学校)

人文学部講義棟 小講義室