2012年 秋季研究集会 分科会プログラム

 

11 月 23日(金)

分科会 ①

9:30 - 11:30

 

 

①「平和と芸術」

報告:

田中勝(現代美術・映像作家)

「『芸術平和学』の構築のための一考察―造形芸術が果たす平和への役割」

藤田明史(大学非常勤講師)

「『芸術平和学』の可能性-平和学の立場からの考察」

応答:

奥本京子(大阪女学院大学)

司会:

福島在行(平和博物館研究者)

 

②「環境・平和」「グローバルヒバクシャ」共催分科会

(午前午後を通して学会会場外で開催予定)

 

午前

フィールドワーク

「四日市公害は今―公害裁判判決40周年に寄せて」

案内人:

澤井余志郎(『ガリ切りの記―生活記録運動と四日市公害』著者)

四日市市内で開催。集合は近鉄四日市駅から徒歩圏内の予定。

移動手段の手配の関係上、定員20名(先着順)とさせて頂きます。車代を人数で割って別途徴収します。

要事前申込。

 

午後

ワークショップ

「四日市公害から学ぶ―福島を見据えて」

ゲスト:

澤井余志郎(『ガリ切りの記―生活記録運動と四日市公害』著者)

フィールドワークに連続し四日市市内で開催。

 

11 月 23 日(金)

分科会 ②

12:00 - 14:00

 

③ 「平和学の方法と実践

ラウンドテーブル

「平和研究の重要論点とは何だろうか(2)」

司会:遠藤誠治(成蹊大学)

*2012年度春季研究大会@沖縄大学で行った「平和研究の重要論点とは何だろうか(1)」に引き続き、平和学会40周年企画として進行中の『平和研究20の論点(仮)』に関する議論を行う。

 

④「憲法と平和」

報告:

若尾典子(佛教大学)

「近代家族の暴力性と日本国憲法24条」

討論:

清末愛紗(室蘭工業大学)

司会:

君島東彦(立命館大学)

 

⑤「アフリカ」

報告:

佐藤千鶴子(JETROアジア経済研究所)

「南アフリカにおける原子力開発とエネルギー政策」

司会・討論:

藤本義彦(広島大学)

 

⑥「平和文化」

報告:

中野洋一(九州国際大学)

「原子力ビジネスのカネと文化」

広田修身(愛知大学大学院)

「南アフリカの人種和解理念から移民襲撃事件への構造」

討論:

渡辺守雄(九州国際大学)

司会:

鈴木規夫(愛知大学)

 

⑦「公共性と平和」

報告:

横田匡紀(東京理科大学)

「グローバルな公共性に向けた地球環境ガバナンスの課題」

田代和也(大阪大学大学院)

「いかにして平和活動は失敗するのか─平和活動の教義体系に対する批判的検討」

討論:

徳永恵美香(大阪大学大学院)

司会:

玉井雅隆(立命館大学)

 

⑧「平和運動」

報告:

中村佳子(長崎大学)

「非核兵器地帯をめぐる近年の動き─北東アジア非核兵器地帯構想を中心に」

討論:

木村朗(鹿児島大学)

司会:

清水竹人(桜美林大学)