2014年 春季研究大会 分科会プログラム

 

 

6 月 21 日(土)

12:20 - 14:20

 

① 「平和学の方法と実践」

報告:

劉成(南京大学)

「中国における平和学の現状」

討論:池尾 靖志(立命館大学)

司会:遠藤 誠治(成蹊大学) 

 

② 「発展と人間安全保障」

報告:

中野佳裕(国際基督教大学)

ポスト開発思想のドラマトゥルギー―舞台装置としての現代文明を審問する

討論:勝俣 誠(明治学院大学)

司会:原田 太津男(龍谷大学)

 

③ 「難民・強制移動民研究」

報告:

松岡 佳奈子(難民研究フォーラム事務局/東京大学大学院)

難民・強制移動民としての'脱北者'(北朝鮮難民)研究への試論」(仮)

討論:調整中

司会:小泉 康一(大東文化大学)

 

④ 「非暴力」分科会

報告:

池住 義憲(立教大学)

アジアの草の根の人々の非暴力による平和作り― 10 の理念、原則、方法

司会:松本 孚(相模女子大学)

 

⑤ 「平和と芸術」

テーマ:「芸術が果たす平和への役割―音楽と美術の考察から」

報告:

岡村 幸宣(丸木美術館)

“非核芸術”の系譜―1950 年代における丸木夫妻の《原爆の図》を中心に

報告:

能登原 由美(「ヒロシマと音楽」委員会)

音楽における『ヒロシマ』

司会:田中 勝(東北芸術工科大学)

 

⑥ 「平和運動」

テーマ:「基地監視という市民運動――集団的自衛権をめぐる改憲とのせめぎ合いの中で」

報告:新倉 裕史(ヨコスカ平和船団)

報告:清水 雅彦(日本体育大学)

討論:木村 朗(鹿児島大学)

司会:清水 竹人(桜美林大学)

 

6 月 22 日(日)

12:30 - 14:30 

 

⑦ 「憲法と平和」「平和学の方法と実践」分科会共催

テーマ:「集団的自衛権」

報告:

浦田 一郎(明治大学)

集団的自衛権の容認と憲法解釈の変更

討論:遠藤 誠治(成蹊大学)

司会:君島 東彦(立命館大学)

 

⑧ 「植民地主義と平和」

報告:

清末 愛砂(室蘭工業大学)

アフガニスタンの<復興>支援からみる国際社会の矛盾―『変革の10 年』に求められるもの」(仮)

討論:大平 剛(北九州市立大学)

司会:藤岡 美恵子(法政大学)

 

⑨ 「軍縮・安全保障」

報告:

黒澤 満(大阪女学院大学)

核軍縮への人道的アプローチ

討論:高原 孝生(明治学院大学)

司会:佐渡 紀子(広島修道大学)

 

⑩ 「環境・平和」

報告:

岡田 航(東京大学大学院)

持続可能な社会」と里山 ─「循環する時間」の変容と再編の過程から─

討論:戸﨑 純

司会:平井 朗(立教大学)

 

⑪ 「平和文化」

テーマ:「クール・ジャパンの虚構性」

報告:楊 嘉祥

「民族主義台頭と中日アニメにおけるその交錯」(仮題)

討論:渡辺 守雄(九州国際大学)

司会:鈴木 規夫(愛知大学)

 

⑫ 「グローバルヒバクシャ」

テーマ:「被爆70 周年を見据えて」

報告:

小林 奈緒子(島根大学)

地域史料が語る被爆者・戦災者の戦後

楊 小平(広島市立大学)

「『中国人』から見たグローバルヒバクシャ―広島原爆資料館のボランティアガイドの活動を通じて」

司会:高橋 博子(広島市立大学)