2016年 秋季研究集会 分科会プログラム

 

10月22日(土)

12:20~14:20

 

 

①「軍縮・安全保障」分科会

トークセッション:「核なき世界」実現の今日的課題とは

 

『なぜ核はなくならないのかⅡ』(法律文化社、2016年)の共著者によるトークセッション

発話者:

水本和実(広島市立大学)

茅原郁生(拓殖大学名誉教授)

広瀬訓(長崎大学)

司会:佐渡紀子(広島修道大学)

 

②「アフリカ」分科会

報告:

新沼剛(日本赤十字秋田看護大学)

人道アクセスの確保に向けた人道支援機関の諸政策―ソマリアを事例に―

討論:山根達郎(広島大学)

司会:藤本義彦(呉高専)

 

③「難民・強制移動民研究」分科会

報告:

佐竹眞明(名古屋学院大学)

多文化家族への支援に向けて―フィリピン日本人結婚夫婦を中心に―

討論:小川玲子(九州大学)

司会:小泉康一(大東文化大学) 

 

④「公共性と平和」分科会

テーマ:「公共性と平和」の方途

報告1:

中川洋一(立命館大学)

「脱原発後のドイツのエネルギー転換と公共性」

討論:細井優子(埼玉大学)

報告2:

草野大希(埼玉大学)

オバマ政権の介入政策における「例外主義」―リベラル介入主義の可能性と限界―

討論:清水奈名子(宇都宮大学)

司会:横田匡紀(東京理科大学)

 

⑤「戦争と空爆問題」分科会

テーマ:重慶大爆撃訴訟控訴審における事実認定と責任論をめぐって

報告1:

吉田哲也(弁護士)

「重慶大爆撃訴訟控訴審における事実認定と責任論をめぐって」

報告2:

大崎敦司(平和研究者:紛争研究/和解学/戦争史)

 

南京・重慶爆撃の現代性

~航空技術の急革新と「空の戦争の国民化」/ロンドンからラッカまで首都“威嚇破壊”の百年史の中で~

司会:伊香俊哉(都留文科大学)

 

10月 23(日)

12:00~14:00

 

⑥「憲法と平和」分科会

報告:

小松寛(早稲田大学) 

「沖縄にとって日本国憲法とは何か─琉球共和社会憲法案という応答にも触れて―」

討論:

麻生多聞(鳴門教育大学)

マニュエル・ヤン(早稲田大学)

司会:君島東彦(立命館大学)

 

⑦「植民地主義と平和」分科会

ラウンドテーブルディスカッション:平和学の脱植民地化に向けて

 

⑧ 合同開催「環境・平和」分科会、「発展と平和」分科会

報告:

山川俊和(下関市立大学)

 

世界経済の自然環境的基盤をどうとらえるか─グローバル化と「自然資本」をめぐる論点を中心に─

討論:和田喜彦(同志社大学)

司会:原田太津男(龍谷大学) 

 

⑨「グローバルヒバクシャ」分科会

報告とワークショップ:ポーポキと一緒に考える太平洋島嶼国の「安全」・「安心」

報告&ファシリテーター:ロニー・アレキサンダー(神戸大学)

 

⑩「平和と芸術」分科会

報告:

湯浅正恵(広島市立大学)

笠井綾(宮崎国際大学) 

平和実践としてのソーシャリー・エンゲイジド・アート

―日本平和学会2015春季大会アートパフォーマンス『黒い雨』を振り返って―

討論:

柳澤田実(関西学院大学)

佐藤壮広(明治大学)

司会:田中勝(京都造形芸術大学・文明哲学研究所)

 

⑪合同開催「平和運動」分科会、「琉球・沖縄・島嶼国及び地域の平和」分科会

テーマ:東アジア共同体と沖縄の未来

報告1:

松島泰勝(龍谷大学)

琉球独立論と中国・台湾

報告2:

高野孟(東アジア共同体研究所理事)

『中国脅威論』の虚と実―南シナ海情勢を中心として―

討論:金平茂紀(TBS記者)

司会:木村朗(鹿児島大学)