2017年 秋季研究集会 分科会プログラム

 

11月25日(土)

12:30~14:30

 

① 「難民・強制移動民研究」分科会

報告:

竹村卓(富山大学)

 

中米コスタリカをめぐるヒトの移動

討論:宮島美花(香川大学)

司会:小泉康一(大東文化大学)

 

② 「グローバル・ヒバクシャ」分科会

テーマ:ヒロシマというとき

報告1:

松本滋恵(広島女学院・院) 

詩人・運動家としての栗原貞子 ―反戦・反核・平和を訴え続けて―  

報告2:

河上暁弘(広島市立大学) 

 

憲法と核・原子力

司会・討論:山根和代(立命館大学)

 

③ 「公共性と平和」分科会

テーマ:ヨーロッパにおける公共圏の行方

報告1:

山上亜紗美(立命館大学大学院)

 

「ウクライナを事例としたEUの『加盟なき拡大』の評価―公共性の側面から―」

報告2:

山川卓(立命館大学) 

クロアチアにおけるマイノリティの権利基本法の制定・改定過程

 

討論1:山本直(北九州市立大学)

討論2:市川顕(関西学院大学)

司会:玉井雅隆(立命館大学)

 

④ 「軍縮・安全保障」分科会

報告1:

新沼剛(日本赤十字秋田看護大学) 

国連ミッション計画立案過程における人道問題の取り扱い

報告2:

川名晋史(東京工業大学)

在日米軍基地をめぐる論争とその視角

討論:川口智恵(JICA研究所) 

司会兼討論2:佐藤史郎(大阪国際大学)

 

⑤ 「平和と芸術」分科会(25・26日両日とも開催)

テーマ:ガンディーの非暴力への実践より

報告&ファシリテーター:

糸紡ぎワークショップ

片山佳代子(糸紡ぎ講師、ガンディー研究家)

司会:田中勝(京都造形芸術大学)

 

開催内容:ガンディーが目指した独立とは何か?それを実際にチャルカ(糸車)を回して、糸を紡ぎながら考えるワークショップを開催する。なぜガンディーの糸紡ぎの思想が大切なのかを学び、現代において、糸紡ぎに代表される手仕事の復活の意味を問う。このワークショップを通じて、国や企業に支配されず、加害者にも被害者にもならない生き方を模索し、糸車を回すことを暮らしに取り込む一歩とすることを目指す。

 

※糸紡ぎワークショップは、チャルカ(糸紡ぎ車)8台を使用して、受付順にて体験していただきます。

 

⑥ 「憲法と平和」分科会

テーマ:9条改憲について考える―憲法学と国際政治学の対話

報告:

青井未帆(学習院大学)

9条改憲について考える

討論:石田淳(東京大学)

司会:君島東彦(立命館大学)

 

11月26日(日)

12:00~14:00 

 

⑦ 「アフリカ」分科会

報告:

堀江正伸(武庫川女子大学)

 

人道支援と受益者社会:ダルフール紛争避難民に対する人道支援を事例に

討論:小田博志(北海道大学)

司会:藤本義彦(呉高専)

 

⑧ 合同開催「平和運動」+「琉球・沖縄・島嶼国及び地域の平和」分科会

テーマ:基地引き取り論と日本の植民地主義を問う

報告1:

福本圭介(新潟県立大学)

 

基地引き取り運動」とは何か?―その認識、方法、希望―

 

報告2:

松島泰勝(龍谷大学)

『県外移設』を求めるのか―日帝植民地主義批判

討論:佐々木寛(新潟情報大学)

司会:木村朗(鹿児島大学)

 

⑨ 「環境・平和」分科会

報告:

徳永恵美香(大阪大学大学院)

福島第一原子力発電所事故と国際人権―被災者の健康に対する権利と国連グローバー勧告―

討論:藍原寛子(Japan Perspective News代表)

司会:平井朗(立教大学)

 

⑩ 「平和文化」分科会

(諸般の事情により開催を中止いたします)

 

⑪ 「平和教育」分科会 

報告1:

中原澪佳(新潟大学大学院)

 

「非暴力コミュニケーションの可能性―パウロ・フレイレの視点から―」

 

報告2:

野島大輔(関西学院千里国際中・高等部)

「平和教育の“補完”のために-現代の国際情勢と教室とを見据えた理論形成の必要性-」

討 論:調整中

司 会:杉田明宏(大東文化大学)

 

⑫ 「平和と芸術」分科会(25・26日両日とも開催)

テーマ:「ガンディーの非暴力への実践より」

 

報告&ファシリテーター:

糸紡ぎワークショップ

片山佳代子(糸紡ぎ講師、ガンディー研究家)

司会:田中勝(京都造形芸術大学)

 

開催内容:ガンディーが目指した独立とは何か?それを実際にチャルカ(糸車)を回して、糸を紡ぎながら考えるワークショップを開催する。なぜガンディーの糸紡ぎの思想が大切なのかを学び、現代において、糸紡ぎに代表される手仕事の復活の意味を問う。このワークショップを通じて、国や企業に支配されず、加害者にも被害者にもならない生き方を模索し、糸車を回すことを暮らしに取り込む一歩とすることを目指す。

 

※糸紡ぎワークショップは、チャルカ(糸紡ぎ車)8台を使用して、受付順にて体験していただきます。

 

⑬ 「平和学の方法と実践」分科会

テーマ:「平和研究」を大学でいかに教えるか?

パネルディスカッション形式で実施(詳細は調整中)