2019年 春季研究大会 分科会プログラム

 

6月22日(土)12:30~14:00

①「平和学の方法と実践」分科会

テーマ:ガルトゥング平和学を問い直す

報 告:

前田幸男(創価大学)

ガルトゥング平和学の刷新ポイントはどこか?―惑星平和学の時空論的展開のための試論―

討 論:藤田明史(立命館大学)

司 会:上野友也(岐阜大学)

 

②「憲法と平和」分科会

テーマ:「朝鮮半島の平和への動き」

報 告:

シン・ヒョンオ(立命館大学)

朝鮮半島の平和への動き――2019平昌グローバル平和フォーラム参加報告

司会・討論:交渉中

 

③「植民地主義と平和」分科会

テーマ:原発事故と外国人労働者(仮)

報 告:

佐々木史朗(全統一労働組合)

除染作業に従事させられた技術実習生

討 論:未定

司 会:藤岡美恵子(法政大学)(仮)

 

④「軍縮・安全保障」分科会

テーマ:自由論題

報告1:

市川ひろみ(京都女子大学)

 

日本における徴兵忌避と兵役拒否

報告2:

Marcin Wrobel(東京大学大学院)

"The paradox of the Japanese politics of memory"

討 論:寺島俊穂(関西大学)

司 会:佐藤史郎(大阪国際大学)

 

⑤「環境・平和」分科会

テーマ:ベトナムの原発輸出計画の白紙撤回―文化と生活を守る先住民族チャム人の抵抗

報 告:

インラサラ(チャム人作家、詩人、ジャーナリスト)

外国資本によるベトナムでの原発計画に抵抗したチャム人たち(仮)

※通訳:吉井美知子

討 論:鈴木勝比古(フリージャナリスト)

司 会:安部竜一郎(早稲田大学)

 

⑥「難民・強制移動民研究」分科会

テーマ:グローバルな人の移動と国家による管理統制

報 告:

竹村卓(富山大学)

中米における難民・強制移動民と平和学

討 論:佐渡友哲(日本大学)

司 会:小泉康一(大東文化大学)

 

⑦「公共性と平和」分科会

テーマ:国際公益の再考-「安全保障」と「持続可能な生産と消費」それぞれからのアプローチ-

報告1:

渡邉智明(福岡工業大学)

持続可能な消費と生産(SCP)アプローチの位相ーEUの「実験的」ガヴァナンスを中心にー

報告2:

廉文成(朝鮮大学校)

『朝鮮脅威』の構成に関する考察」(仮)

討論1:大道寺隆也(早稲田大学)

討論2:玉井良尚(京都先端科学大学講師)

司 会:玉井良尚(京都先端科学大学講師)

 

6月23日(日)12:30~14:00

①「非暴力」分科会

テーマ:「ガンディーの思想は現代のわれわれに何を問いかけているか?」

報告:

藤田明史(立命館大学)

ガンディー思想の現代的意義について--竹中千春『ガンディー』(岩波書店、2018)に触発されたこと

討 論:竹中千春(立教大学)

司 会:中原澪佳(新潟大学)

 

②「グローバルヒバクシャ」分科会

テーマ:原発と人間

報 告:島薗進(上智大学)

〈調べない、知らせない、助けない〉を正当化する論理

司会・討論:桐谷多恵子(長崎大学)

 

③「平和と芸術」分科会

テーマ:3.11後の世界を撮る

報 告:

赤城修司(美術家) 

美術家・赤城修司「僕の見た福島」をみる・聴く

討 論:佐藤壮広(立教大学)

司 会:未定

※「平和文化」分科会は開催中止となりました。