2019年 秋季研究集会 分科会プログラム

 

11月2日(土) 

12:10-14:10 

①「ジェンダーと平和」分科会

テーマ:イスラームとジェンダー(仮)

報告者:

佐伯奈津子(名古屋学院大学)

インドネシア・アチェ州におけるイスラーム刑法と女性・性的少数者

討論者・司会:近江美保(神奈川大学)

 

②「難民・強制移動民研究」分科会

テーマ:「『難民』をどう捉えるか―難民・強制移動研究の理論と方法」

パネリスト:

小泉康一(大東文化大学)

上野友也(岐阜大学)

木内鉄也(慶應義塾大学出版会)

モデレータ:池田丈佑(富山大学)

 

③「非暴力」分科会

テーマ:現代における「非暴力」概念の意義を考える

報告者:

寺島俊穂(関西大学)

ジーン・シャープの非暴力思想

司会:藤田明史(立命館大学)

 

④「平和と芸術」分科会 *開催校共同企画

テーマ:芸術はいかに暴力に抗うか?:山形国際ドキュメンタリー映画祭2019開催によせて

報告者:

黒田俊郎(新潟県立大学)

「映像作品と平和学」(仮)

湯浅正恵(広島市立大学)

「多様性と対話をめぐる行政、市民、アーティスト」(仮)

討論者:小林誠(お茶の水女子大学)

司会:佐藤壮広(立教大学)

 

⑤「公共性と平和」分科会

テーマ:平和創造における教育と宗教の公共的使命について考える

報告者:

鶴見直人(代表)(関西外国語大学)

岸野浩一(関西外国語大学)

小田桐確(関西外国語大学)

時事問題と大学教育における公共性を巡る一試論(予備的考察)」(仮)

玉井雅隆(東北公益文科大学)

CSCEプロセスに見る公共財としての『平和』と宗教

討論者:臼井陽一郎(新潟国際情報大学)

司会:玉井良尚(京都先端科学大学講師)

 

11月3日(日) 

12:10-14:10 

①「平和学の方法と実践」分科会

テーマ:世界平和の100年

報告者:

吉川元(広島市立大学)

民族自決主義の100年――国民国家建設と民族国家建設の相克の歴史

山田哲也(南山大学)

国際機構の100年

討論者:

菅英輝(京都外国語大学)

黒澤満(大阪女学院大学)

司会:竹中千春(立教大学)

 

②「軍縮・安全保障」分科会 *開催校共同企画

テーマ:拉致問題をあらためて考える

報告者:

マスロー セバスティアン(東京大学)

「北朝鮮問題と戦後日本の「国難」―安倍政権と国家再編をめぐる言説形成の一考察」(仮)

討論者:蓮池薫(新潟産業大学)

司会:佐藤史郎(東京農業大学)

 

③「環境・平和」分科会 *開催校共同企画

テーマ:新潟水俣病シンポジウム「阿賀野川の畔で考える-新潟水俣病の現在-」(仮)

<セッション1>

パネラー:

菅原ハル(新潟水俣病阿賀野患者会会員〔原告〕)

皆川栄一(新潟水俣病阿賀野患者会会員〔原告団長〕)

中村周而(新潟水俣病弁護団〔団長〕)

高野秀男(新潟水俣病共闘会議〔幹事長〕)

調整中 (日本平和学会会員)

司会:酢山省三(新潟水俣病阿賀野患者会〔事務局長〕)

 

<セッション2:画像で見る新潟水俣病>

小原王明(新潟在住のカメラマン)

「写真集『AGA MINAMATA-水俣病は終わらない』」から

 

<セッション3:エピローグ>

新潟県立大学・新潟医療福祉大学の学生

「絵本『みなまたの木』原画展、水俣病の実態に触れて」

 

④「平和教育」分科会

テーマ:これからの平和教育の課題とは

報告者:

柴崎秀子(長岡科学技術大学)

「国内留学生、米国人大学生、及び日本人大学生における原爆投下と核問題に対する意識調査」

外池智(秋田大学)

戦後70年における『次世代の平和教育』―広島、長崎を事例として―」(仮)

報告者:

一盛真(大東文化大学)

「少女像撤去問題から考える『政治的中立性』」(仮)

司会:杉田明宏(大東文化大学)

 

⑤「平和文化」分科会

テーマ:クイアと信仰をめぐる平和

報告者:

長島史織(立命館大学大学院)

クィア・ムスリムについて

 欧陽珊珊(立命館大学大学院)

台湾における性的マイノリティ運動と宗教の関係

討論者:渡辺守雄(筑紫女学園大学)

司 会:鈴木規夫(愛知大学)