2008年 春季研究大会プログラム

 

大会テーマ「平和への政策デザイン―日本国憲法の構想力」

 

2008年 6 月 14 日(土)15 日(日)

場所:東京女子大学24号館・6号館

 

 

 

6月14日(土)

午前の部 9:00~12:00

 

部会Ⅰ 

「日本国憲法を生きる」

(24号館2階24202教室)

 

報告:権赫泰(クォン・ヒョクテ 韓国聖公会大)(交渉中)

「日本国平和憲法と歴史認識 ―アジアとの関連で」(仮)

 

報告:小森陽一(東京大・九条の会)

「日本語としての憲法9条と日本人」

 

報告:阿部小涼(琉球大)

「抵抗権を考える ―辺野古と高江が拓く可能性の領域」

 

報告:田中宏(龍谷大)

「<国民>とは誰か ―日本国憲法と在日外国人の権利・義務」

 

司会・討論:徐勝(立命館大)

 

自由論題部会

(24号館2階24201教室)

 

司会:鈴木規夫(愛知大)

 

報告:小松寛(早稲田大大学院)

「1970年前後の沖縄「帰属」議論 ―日本・米国・沖縄」

 

報告:三上貴教(広島修道大)

「ヒロシマ論の位相 ―学術論文の検討を中心として」

 

報告:平井朗(大東文化大非常勤講師)

「脱開発コミュニケーション ―市民連帯と平和学の実践」

 

討論:新崎盛暉(沖縄大)

討論:五野井郁夫(東京大大学院)

 

12:00~13:00

昼食

 

13:00~15:00

分科会(6号館1・2階)

 

15:10~15:50

総会+平和学会賞授与式(24号館2階24202教室)

 

15:50~18:40

午後の部 

 

部会Ⅱ 

ラウンド・テーブル

『平和基本法』を再検討する(24号館2階24202教室)

〈主旨〉

 1993年4月号の『世界』に掲載された「『平和基本法』を作ろう」が、どのような文脈において、何をめざしていたのか、その後の時代の展開において、この議論がめざしていたものは、なぜ実現しなかったのか、していればどのような可能性をもっていたのかを再検討することを通じて、現在の日本が国際社会の平和や安定に対して貢献することの可能性と問題点を具体的な形で摘出することをめざす。

 

司会:遠藤誠治(成蹊大)

 

発題者:

岡本厚(岩波書店『世界』編集部)

鈴木佑司(法政大)

山口二郎(北海道大)

佐藤安信(東京大)

水島朝穂(早稲田大)

 

19:00~

懇親会

 

6月15日(日)

9:00~11:40

午前の部 

 

部会Ⅲ

「生命テクノロジーと平和構想」

(24号館2階24202教室)

 

司会:星野智(中央大)

 

報告:安斎育郎(立命館大)

「現代の科学技術と平和」

 

報告:石田勇治(東京大)

「ジェノサイドと科学 ―ナチズムとナチズム体験を再考する」

 

報告:栗原彬(立命館大)

「科学権力と排除の政治学 ―生命政治の視点」

 

討論:加藤節(成蹊大)

 

開催校企画

「ジェノサイドとセクシズム ―ジェノサイドにおけるジェンダー性の究明」

(24号館2階24201教室)

 

司会:古沢希代子(東京女子大)

 

報告:松野明久(大阪大)

「インドネシア9.30事件後の共産党弾圧におけるセクシズム」 

 

報告:江口昌樹(旧ユーゴにいがたネットワーク事務局)

「旧ユーゴ紛争における性暴力と女性たちの境界を越えた連帯運動」

 

討論:秋林こずえ(立命館大)

 

11:40~12:30

昼食 

 

12:30~14:30(6号館1・2階)

分科会

 

14:40~17:30

午後の部

 

部会Ⅳ

「平和への政策デザイン」

(24号館2階24202教室)

 

 

報告:伊勢崎賢治(東京外国語大)

「日本の国際平和協力活動に武力はどこまで必要か」

 

報告:浅井基文(広島市立大)

「日本国憲法が示す21世紀国際社会とのかかわり方」

 

報告:古関彰一(獨協大)

「憲法9条と安全保障の概念」

 

討論:石田淳(東京大)

司会:多賀秀敏(早稲田大)(交渉中)