第8号:新国際軍事秩序を解剖する(1983年11月刊)

作品概要

 ●巻頭言

進藤栄一「平和研究と政策科学」

 

●特集

鈴木佑司「東南アジアの軍事化―インドネシアの場合」

松下洋「ラテン・アメリカの軍事化―戦後期におけるその展開過程」

木村修三「第三世界の軍事化―中東の場合」

北沢洋子「第三世界の軍事化―アフリカの場合」

山本武彦「肥大化するフランスの軍産複合体―武器輸出と兵器産業の実態分析を中心として」

大津定美「ソ連経済と平和」

奥村茂次「アメリカ経済と平和―レーガン軍拡政策の矛盾」

斎藤恵彦「人権と人々の大量流出―新国際人道秩序の樹立を目ざして」

水口修成「フランスの難民の受入れと人権問題」

福田菊「国際連合とNGO」

栗原彬「民衆にとっての平和―民衆宗教大本の平和思想を緒口に」

根本博愛「思想としての平和―吉田満の提起した問題」

田中直樹「日本の軍事化阻止の道―日本の選択肢と拘束条件のなかで」

 

●書評

中村研一(毎日新聞社軍縮取材班『軍縮―平和とは何か』、岩波書店編集部『核兵器と人間の鎖―反核・世界のうねり』他)

里深文彦(ジョナサン・シェル著、斎田一路・西俣総平訳『地球の運命』)

橋本説子(創価学会婦人平和委員会編『平和への願いをこめて』、創価学会青年部反戦出版委員会編『戦争を知らない世代へⅡ』)

 

●資料

グレン・フック「Peace Research Bibliography(2)」

 

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