第10号:日本の“平和保障”を求めて(1985年11月刊)

作品概要

 

●巻頭言

星野昭吉・丸山直起「平和の非対称性の克服―平和と地域―」

 

●特集1【日本の“平和保障”を求めて】

原彬久「安保改定と日米関係の構図」

黒川修司「基盤的防衛力構想の成立と防衛計画の大綱の決定―1976年―」

関下稔「日米貿易摩擦の政治経済学―先端産業・軍事技術供与を視座にして―」

仲地博「基地と県民の意識」

太田一男「平和を考える視点」

越田稜「若ものの平和意識―しのびよる“教育暴力”の中で―」

広瀬善男「自衛隊と国際協力のあり方」

岡倉徹志「ガルフの総合安全保障」

川田侃「日本の平和と人類の生存」

 

●特集2【平和と地域―アフリカの飢えと国際政治―】

川田正久「東アフリカの飢餓をめぐって」

勝俣誠「世界経済の中の最貧国―サヘル地域の三つの危機について―」

森川純「南部アフリカ飢餓問題と日本」

 

●論稿

岡本三夫「平和学講座―四国学院大学の場合」

竹中千春「逗子・1984年『平和』と『女性』の視角から」

 

●国際会議動向

高原孝生「The Conference on Peace and Autonomy in the Asia-Pacific Region―Strategic De-alignment and its Political and Economic Implications(シンポジウム:アジア太平洋地域における平和と自立)

 

●書評

初瀬龍平(日本平和学会編集委員会編『平和の思想』―講座平和学Ⅱ)

大芝亮(日本平和学会編集委員会編『平和学の数量的方法』―講座平和学Ⅲ)

 

 

 

●資料

グレン・フック「Peace Research Bibliography(4)」

 

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