オンラインジャーナル形式 (J-Stage上で公開しています）
●巻頭言
大串 和雄・高橋 基樹「いま日本の「国際貢献」を問う―グローバライゼーションの時代に」
●特集論文
梅林宏道「核軍縮の現状と日本の役割」
池上雅子「冷戦後の軍事技術開発と日本―世界の軍縮・軍備管理で問われる日本の役割」
大隈宏「トップ・ドナーからリーディング・ドナーへの軌跡―ODAと日本の国際貢献」
佐藤誠「日本のアフリカ外交と平和貢献の展望」
増島建「民主化と援助―政治的コンディショナリティーをめぐるフランスの事例からの教訓」
横山正樹「国際貢献のあり方とODAの実像―開発パラダイムから平和パラダイムへ」
●自由投稿
栗田英幸「フィリピン鉱産業に見るグローバリズムとその下で進行する民主化政策の変質」
勝間靖「メキシコにおける子どもの性的搾取―『児童の権利条約』批准後の法、政策、実践」
浪岡新太郎「国民国家原理を超える『共生』の試み―フランスにおけるマグレブ系移民新世代に見られる『イスラム教への回帰』を中心に」
小林公司「ドイツ統一と国境画定―ドイツ・ポーランド間における国境画定を中心にして」
西山俊彦「私的所有権の不条理―平和学は体制変革の学であるとの共通認識への一助として」
●学会動向
児玉克哉「IPRA(国際研究平和学会)の挑戦」
●書評
澤田 眞治「兵器調達をめぐる政軍関係」 Ravinder Pal Singh (ed.), Arms Procurement Decision Making, Volume 1: China, India, Israel, Japan, South Korea and Thailand