第45号:「積極的平和」とは何か(2015年11月刊)

作品概要

 

オンライン・ジャーナル形式(J-Stage上で公開しています) 

 

巻頭言

「積極的平和」とは何か 戦後70年の時点に立って・・・藤田明史/松元雅和

 

●依頼論文

日本国憲法の平和主義と戦後責任・・・常岡(乗本)せつ子

原点から問い直す反核・平和思想 平塚らいてう・丸山眞男・森瀧市郎・・・嘉指信雄

戦後日本平和運動の意義と課題・・・藤原 修

女性間の分断を乗り越えるために 女性の活躍推進政策と改憲による家族主義の復活がもたらすもの・・・清末愛砂

 

●投稿論文

福岡における空襲記録運動の系譜・・・池上大祐

軍事基地がつくられるということ 京都での米軍基地建設と地域社会の軍事化・・・大野光明

 

●特別寄稿論文

平和の再定義,あるいは平和を定義する力を取り戻すために

   第1期全国キャラバンの議論から・・・黒田俊郎

 

●書評

反響し合い照らし返す沖縄闘争の当事者・・・阿部小涼

    (大野光明『沖縄闘争の時代1960/70――分断を乗り越える思想と実践』人文書院,2014年10月)

40の紛争実例から「超越」の糸口を探る入門書・・・並木麻衣

    (ヨハン・ガルトゥング『ガルトゥング紛争解決学入門――コンフリクト・ワークへの招待』法律文化社,2014年9月)

 

日本平和学会の研究会活動・・・日本平和学会事務局

 

SUMMARY

編集後記・・・藤田明史/松元雅和

日本平和学会設立趣意書

日本平和学会第21期役員

日本平和学会会則