第48号:科学技術の暴力(2018年4月刊)

作品概要

 

オンライン・ジャーナル形式(J-Stage上で公開しています)

 

巻頭言

 科学技術を暴力と平和の視点から考えるために   戸田清/湯浅正恵

 

●依頼論文

ミサイル防衛」の幻想と危険 「核と宇宙の時代」の軍学共同への疑問   藤岡惇

2 バイオ技術と環境・健康・企業支配   戸田清/天笠啓祐

3 非人道的兵器としての劣化ウラン弾 戦争と放射線被曝をめぐる生-政治   嘉指信雄

4 飢えのない平和な世界の構築を目指して 化学者の立場から見た構造的暴力としての農薬問題を中心に   田坂興亜

 

●投稿論文

5 技術はエコロジー危機を克服するか 理論としての「エコロジー的近代化」をめぐる考察   小野一

6 難民条約締結前における日本の入国管理政策と在留特別許可   柏崎正憲

7 正当化される不処罰 2000年以降の在日米性暴力に対する日本の司法処理   本山央子

8 出口戦略のディレンマ 構築すべき平和の多様性がもたらす難題   中村長史

 

●ノーベル平和賞受賞記念スピーチ

核兵器禁止条約と市民運動の課題

 

日本平和学会の研究会活動   日本平和学会事務局

 

SUMMARY

編集後記   戸田 清/湯浅正恵 

日本平和学会設立趣意書

日本平和学会第22期役員

日本平和学会会則