第49号:信仰と平和(2018年6月刊)

作品概要

 

オンライン・ジャーナル形式(J-Stage上で公開しています)

 

巻頭言

信仰と平和 〈宗教〉通念を越えて/あるいは〈情報の終焉〉における〈ホモ・デウス〉   

   鈴木規夫/渡辺守雄/臼杵 陽

 

1 座談会「信仰と平和をめぐって」

   板垣雄三/グレン・フック/武者小路公秀、司会:鈴木則夫

2 インタビュー「3・11以降の信仰と平和をめぐって:島薗進教授に聞く」   

   語り手:島薗 進、聞き手:鈴木規夫/王盈

 

●依頼論文

3 「宗教概念論」から「宗教主体化論へ 島薗進と安丸良夫の金光論を通して   磯前順一

 

●投稿論文

4 バチカンと国際政治 CSCEにおけるバチカンの役割と宗教   玉井雅隆

5 先住民族権利運動の意義と脱植民地化の課題 琉球・沖縄の人々による国連活動を事例に   永井文也

6 『被爆証言』は米国の高校生にどう響いたのか 米NGOプログラム「Hibakusha Stories」の証言普及活動の場で   高橋弘司

 

●書評

「犠牲者」としての記憶の行方   王 楽

  (酒井啓子著『9.11後の現代史』講談社現代新書、2018年1月)

マイノリティとマジョリティを紡ぐガンディー   長島史織

  (竹中千春著『ガンディー――平和を紡ぐ人』岩波新書、2018年1月)

 

日本平和学会の研究会活動   日本平和学会事務局

 

SUMMARY

編集後記

日本平和学会設立趣意書

日本平和学会第23期役員 

日本平和学会会則