第64号:ジェンダーと平和(2025年7月公開開始)

オンライン・ジャーナル形式(J-Stage上で公開しています)

 

巻頭言

ジェンダーを中心に据えた平和学の再構築に向けて(近江 美保, 土野 瑞穂, 和田 賢治, 上野 友也)

 

●依頼論文

1 「ジェンダー」を中心とする新たな平和学のビジョンを描く――すべての性・ジェンダーの人も安心できる「おうち」の創造に向けて(ロニー・ アレキサンダー)

2 基地の島沖縄の人々の日常の平和と軍事性暴力(髙良 沙哉)

3 人間の安全保障とジェンダー:「女性を標的とする暴力」を考察する(高松 香奈)

 

●投稿論文(特集)

4 The Motivation for Conflict-Related Sexual Violence as a Weapon of War in the Eastern Democratic Republic of Congo(コンゴ民主共和国東部における戦争の武器としての紛争下の性暴力の動機)(米川 正子)

 

●投稿論文(自由論題)

5 人新世時代における世界の構成について——人間とノン・ヒューマンとの絡まり合いをめぐる存在論(安高 啓朗)

 

●書  評

① 被爆者の「語り」の国際政治における意味  佐藤史郎『核と被爆者の国際政治学——核兵器の非人道性と安全保障のはざまで』明石書店,2022年(水本 和実)

② 朝鮮戦争の戦争責任から日本の在り方を考える 林博史『朝鮮戦争 無差別爆撃の出撃基地・日本』高文研,2023年(吉澤 文寿)

③ 沖縄は帝国間における国際的な存在となりうるのか? 宮崎悠,柴田晃芳,中村研一『国際存在としての沖縄』法政大学出版局,2024年駒込武編『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い——「台湾有事」論の地平を越えて』みすず書房,2024年(小松 寛)

④ ガザを知り,考えることからその先へ——パレスチナ解放の想像力のために 森達也編『ガザ虐殺を考える——その悲痛で不条理な歴史と現状を知るために』論創社,2024年(金城 美幸)

⑤ 「保護する責任」研究の現在 西海洋志・中内政貴・中村長史・小松志朗編『地域から読み解く「保護する責任」普遍的な理念の多様な実践に向けて』聖学院大学出版会,2023年(志村 真弓)

 

編集後記