2016年6月25日(東京女子大学)Active Citizen養成講座──対話を通じて住みたい社会をつくる

 

共催: 日本平和学会 平和教育プロジェクト委員会+平和教育分科会

Active Citizen 養成講座「対話を通じて住みたい社会をつくる」ワークショップ

 ファシリテーター: ロニー・アレキサンダー、杉田明宏、鈴木晶、高部優子、暉峻僚三、堀芳枝、松井ケティ、山根和代

日時: 6月25日(土) 15:30-18:00

会場: 東京女子大学 24号館 1階

参加費: 無料

 

 平和教育プロジェクト委員会は、平和学をアカデミックな檻に閉じ込めることなく、学会員それぞれが持つ蓄積を社会に還元するとともに、色々な手法・形態のワークショップなどの実施により、様々な現場の問題意識や平和をつくる取り組みなどを吸収することを目的としている。

 

 

第22期においては、上記の目的に沿って、1) 学会の大会・集会におけるワークショップなどの方法を通じた平和教育の実践、2) 実践の素材・成果を共有・蓄積し、広く平和を創る活動に役立ててもらうこと、3) 平和教育に係る様々なテーマ、実践方法、人の紹介など平和教育の相談窓口となること、4) 平和教育の場となりうる幅広い主体との連携、共催・協力により可能な限り平和教育の実践の提供を行うこと、5) 平和学会において平和博物館の情報・動向などについて情報を発信・共有すること、6) 国内外の平和博物館などの平和関連施設から発信される平和学習企画への協力、7) 学会内の平和教育分科会との可能な限りの連携を行ってゆく。

 

 

春季大会では、選挙権の年齢が「18 歳以上」に引き下げられることも踏まえ、民主主義社会における主役である市民1人ひとりが、1)自分の住みたい社会を考える、2)社会に向かって発信する、3)他者と対話して合意を形成するというプロセスを通じてActive Citizenになるためのワークショップを開催する。学会員だけでなく、学会の外からも様々な年齢層・社会層が、ワークショップを経験し、そして、実際に自分たちの住みたい社会を描き出すことができる平和教育の素材となるものを提供してゆきたい考えている。

 

 

文責: 平和教育プロジェクト委員会

委員長 暉峻僚三