<関東>

日本平和学会関東地区研究会 共催企画

 

平和構想提言会議 公開会議

 

日本政府は、年末までに「国家安全保障戦略」など安全保障関連の3文書を改定

する方針です。すでに防衛費を「5年で対GDP比2%以上を念頭に」増額することや、

反撃能力という名の敵基地攻撃能力の保有といった政策が議論されています。こ

うした危険な軍拡政策を批判し、政府の「国家安全保障戦略」に対置する「平和

構想」提言をとりまとめるために本年10月に発足した「平和構想提言会議」が、

11月21日に、メンバーによる議論を公開会議の形で行います。日本平和学会関東

地区研究会では、日本の平和・安全保障政策に関する公論を喚起する観点から、

この公開会議を共催することとしました。

 

日時 2022年11月21日(月)19:15~21:00

形式 会場とオンラインのハイブリッド形式

会場 文京シビックセンター 4階シルバーセンターホール

オンライン視聴

主催 平和構想提言会議

共催 日本平和学会関東地区研究会

問い合わせ先 shudantekijieiken@gmail.com (平和構想研究会)

 

●平和構想提言会議 メンバー

 青井未帆(学習院大学教授)※

 秋林こずえ(同志社大学大学院教授)

 池尾靖志(立命館大学)

 内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)

 岡田充(ジャーナリスト)

 川崎哲(ピースボート共同代表)※

 君島東彦(立命館大学教授)

 清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授)

 佐々木寛(新潟国際情報大学教授)

 申惠丰(青山学院大学教授)

 杉原浩司(武器取引反対ネットワーク(NAJAT)代表)

 谷山博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)前代表理事)

 中野晃一(上智大学教授)

 畠山澄子(ピースボート)

 前泊博盛(沖縄国際大学教授)

 (計15名、敬称略、50音順。11月17日現在)

 ※印の2名が共同座長。

 

詳細はこちら


<ウクライナ戦争への視座――平和学から考える>

 企画タイトル「侵略戦争と人権」

 

日時:2022年5月22日(日)14:00~15:30

形式:オンライン(YouTube配信)配信リンク:https://youtu.be/x7Qjf9gG0z0

 

企画趣旨:

 

ロシアによるウクライナへの侵略戦争において数々の戦争犯罪や人権蹂躙が行われている。これらを止めていくためには、侵略戦争が進められていく構造を分析しつつ、国際人道・人権法を生かしていく必要がある。日本がかつてアジアで行った侵略戦争も教訓として振り返りつつ、戦争を止め人権を守る道を考える。

 

報告1:

申惠丰(シンヘボン)(青山学院大学教授)

「人権と平和 ウクライナ危機にみる国内法と国際法の接点」 

 

報告2:

笠原十九司(都留文科大学名誉教授)

日本の中国侵略とその教訓」 

 

 

報告3:

内海愛子(早稲田大学平和学研究所招聘研究員)

裁かれた日本の捕虜政策 ジュネーブ条約の「準用」をめぐって

コメント:

中束友幸 (東京大学大学院総合文化研究科博士課程)

討論・司会:

川崎哲 (ピースボート共同代表) 


 

問い合わせ: kawasaki(a)peaceboat.gr.jp (川崎哲)((a)を@に置き換えてください)

 

主催:日本平和学会関東地区研究会

 

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ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻を非難し、平和を希求する人々と連帯する声明はこちら

 

関西地区研究会企画 <ウクライナ戦争への視座――平和学から考える>

企画タイトル:「私たちが見ていないもの、そしてモヤモヤ感」はこちら

日時: 2022年6月4日(土)14:00~15:30


 

 

追悼研究会「西川潤・日本平和学会元会長の足跡をたずねて」

 

 日本平和学会の創立当時から当学会を支え、会長を務められた西川潤先生の追悼研究会をオンラインで開催しました。当日は4時間を超える長丁場となりましたが、西川先生の学生時代を知る方から、西川先生を知らない現役学生も交え、さらに海外からの参加者を含め、100名を超える方に集まっていただきました。思いがこもった報告が相次ぎ、承諾が得られた方の報告の動画を公開させていただくことにしました。

 

参考資料 

西川潤教授年譜」 

西川潤教授著作目録

 

日時:2021年 1月23日(土)13:00-18:30 Zoom

 

【プログラム】

 

★1部 ラウンドテーブル 西川ゼミ「開発、人権と平和」で学んで

 教育者として西川潤先生は、次世代に何を託されたのでしょうか。西川先生は、早稲田大学政治経済学部/経済学研究科で長年教鞭をとられ、さらに1999年4月から2007年3月までアジア太平洋研究科で新たなゼミ「開発、人権と平和」を開講されました。そのもとで学んだ多彩なゼミ生に1部は登壇していただき、「私にとっての西川先生」を語っていただきます。さらに西川ゼミで学んだことを活かしながら、今何をしているのか、今後何をしようとしているのか、模索や葛藤も含め、率直に語っていただきます。

 

・石井未奈子(横浜市学校カウンセラー、臨床心理士・公認心理師)

 (動画

 

・崔民炅(チェ・ミンキョン)(フリーランス翻訳・出版者、SDGs支援活動家)

 (動画

 (資料

 

・曹穎(ソウ・エイ)(環境コンサルタント、農家)

 (動画

 

・福田典子(英語通訳・ガイド)

 

・大谷杏(大学教員)

 

  質疑応答・相互討論

 

  コーディネーター、司会進行:土野瑞穂(西川ゼミアジア太平洋研究科修了生)

 

★2部「辺境」から見つめる平和――アイヌ・琉球/沖縄

 西川潤先生は1936年に台湾で生まれ、また日本平和学会会長として、沖縄で初となる大会を開催され、内発的発展論の見地から沖縄の米軍基地問題への発言も晩年までされてきました。西川先生のもとで学び、琉球とアイヌという現場を持ち、辺境から平和を鋭く見つめ、研究はもちろん、多彩な実践もされている方に2部は登壇いただきます。西川先生のもとで学んだことを活かして、現場に根差し、どう研究や実践をされてきたのか、さらにこれからどう展開されようとしているのかを報告いただきます。西川先生が探求した学問や平和研究のありかたを浮き彫りにしていきます。

 

・真喜屋美樹(西川ゼミアジア太平洋研究科修了生)

 

・松島泰勝(西川ゼミ経済学研究科修了生)

 (動画

 

・上村英明(市民外交センター設立者)

 (動画

 (資料)「西川潤先生という学び 『ゼミ生』ではなかったゼミ生」

 

 質疑応答・相互討論

 

 コーディネーター、司会進行:竹峰誠一郎(西川ゼミアジア太平洋研究科修了生)

 

★3部「南北問題」と平和――平和学の現在とこれからを見つめて

 日本平和学会で西川潤さんとともに平和学を築き上げてきた方に登壇いただき、西川先生のもとで学んできた方、NGOの場で出会ってきた方を交え、3部は「南北問題」に目を向けます。フランス留学を経て「南北問題」に先駆的に目を向けて、平和学を切り拓いてきた西川潤先生の足跡をふりかえります。西川先生が探求した平和学とは何であったのでしょうか、「南北問題」は現在どう位置づけられるのでしょうか、平和学の現在とこれからを見据えて展開します。

 

・中山智香子(西川ゼミ経済学研究科修了生)

 (動画

 

・横山正樹(日本平和学会関東地区研究会元代表)

 (動画

 

・勝俣誠(日本平和学会理事)

 

・内田聖子(PARC共同代表)コーディネーター、司会進行兼

 (動画

 

 質疑応答・相互討論

 

おわりに  小幡詩子、土野瑞穂、竹峰誠一郎

 (動画

 

主催 日本平和学会関東地区研究会

 

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日本平和学会 関東地区研究会、広報委員会、第二期キャラバン合同企画

書籍から切り拓く 平和な社会への挑戦――出版関係者との新たな協働を目指して

 

■日程 2019年2月3日(日)13:15 開場 13:30開始 16:45終了

■場所 大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウス 9階 会議室

詳細はこちらをご覧ください。

 

 

日本平和学会関東地区研究集会&シベリア抑留研究会<共催>

「“シベリア抑留?敗戦後の労働賠償”をめぐって」

 

<日時> 2017年3月11日(土)13:30~16:30(開場13:00)

<会場> 大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス2階大会議室

(地下鉄日比谷線神谷町下車、2番出口飯倉方面徒歩5分、

地図: http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

 

<テーマ> 富田武著・中公新書『シベリア抑留-スターリン独裁下、「収容所群島」の実像』を中心に最新のシベリア抑留研究について考える。

 

<講師・評者> 富田 武(成蹊大学名誉教授)、芝 健介(東京女子大学名誉教授)、

藤本和貴夫(大阪経済法科大学学長)

■参加費:無料 *予約不要

 

■主催(共催): 日本平和学会関東地区研究会・シベリア抑留研究会

■連絡先:utsumi(a)jca.apc.org  tkshtomita(a)jcom.home.ne.jp

     (a)を@に変更してください。

     090-3544-2159(内海)・080-5079-5461(有光)

 

13:30開会

 

挨拶・趣旨説明 (司会=内海)

「シベリア抑留研究の到達点と課題―中公新書『シベリア抑留』をまとめて考えたこと」

富田武(20-30分)

コメント:中公新書『シベリア抑留』を読んで 芝健介、藤本和貴夫(各20分)

    <休憩:10分>

コメントへの応答 富田(20分)

会場参加者からのコメント・質疑(20分)

応答 富田(20分)

自由討論・意見交換(45-60分)

 

16:30閉会予定

 

 

2016年度第2回研究会「植民地主義と琉球(沖縄)ー併合、自己決定権、先住民族」

 

日時:2016年12月9日(金)14時00分~15時00分

場所:大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター

   東京麻布台セミナーハウス

報告:上村英明(恵泉女学園大学)

 

 

2016年度第1回研究会 「軍学共同と学問の自由」

 

日時:2016年11月5日(土)午後2時30分より

場所:明治学院大学白金キャンパス2号館2302教室

  報告:島薗 進(上智大学)

  討論:高橋博子(明治学院大学国際平和研究所)

     藍原寛子(ジャーナリスト)

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日   時:12月12日(金)18時〜

場   所:大阪経法科大学セミナーハウス(神谷町)

1.   報告

前田 朗(東京造形大学教授):

「表現の自由を守るためにヘイト・スピーチを処罰する

   〜〜国際人権法と日本国憲法から考える」

2.   映像で見るヘイトスピーチ

動画タイトル:ヘイトスピーチ&ヘイトクライム ヘイトスピーチ、そして排外主義編(仮)編集:カウンター有志。

ネット上にあがっている(あるいはかつて上がっていた)動画を編集。09年頃から14年までの差別デモおよび街宣のなかで、もっとも象徴的な部分を抜粋しています。在特会が中心ですが、それ以外の団体や個人もふくまれています。

3. 内海 愛子(恵泉女学園大学名誉教授)

『朝日バッシング報道の経過と現状』

 

 

相馬高校放送局制作ビデオ上映とお話の会

 福島県立相馬高校放送局の生徒たちが、是枝裕和監督の指導を受けて制作したドラマとドキュメンタリーの新作などを見て、顧問の渡部義弘先生からお話を伺 います。3.11後の福島で若者たちが何を考えるのかを感じ、彼らが自ら発信することの意味を考えていきます。皆さまのご参加をお待ちしています。

日   時:6月27日(金)午後6時より

会   場:立教大学池袋キャンパス10号館1階 X-105

共   催:環境・平和研究会、グローバルヒバクシャ研究会

    日本平和学会3.11プロジェクト委員会

問合せ:平井 朗 akira.hirai(@)rikkyo.ac.jp


関東地区研究会のお知らせ

 

「フクシマの農業再生への模索」

 3.11から1年半が過ぎようとしている。巷やスーパーでは

何もなかったかのように、被災地の野菜や果物が売られている。

そこで、フクシマの農業生産者を取り巻く状況はどのように変化

したのか、農業再生についてどのような試みがなされているのか

について、福島県三春町で長年農業を営み、女性の観点から

さまざまな活動をおこなってきた会沢てるさんからの報告を伺う。  

 

報告者:会沢 てる(三春・農業、前県JA女性協議会会長)

司     会:堀 芳枝(恵泉女学園大学)

コメント:高橋 清貴(国際ボランティアセンター)

 

102日(火曜日) 1845分~2015

会   場:APLA会議室(JR新大久保、高田馬場、副都心線西早稲田駅すぐ)

地   図:http://www.apla.jp/aboutus/map

東京都新宿区大久保2-4-15サンライズ新宿3F

問合せ:関東地区研究会代表   堀芳枝   y-hori(a)keisen.ac.jp